TRW、シトロエン C4ピカソ 向けの24GHZレーダー生産開始

自動車 テクノロジー 安全
TRW・24GHz前方監視レーダー「AC100」
TRW・24GHz前方監視レーダー「AC100」 全 2 枚 拡大写真

米TRWオートモーティブ・ホールディングス社は、プジョーシトロエン(PSA)の新型プラットフォームであるEMP2向けに24GHz前方監視レーダー「AC100」の生産を開始したと発表した。

新製品は、今夏発表されたシトロエンの新型『C4 ピカソ』に採用され、続いて2013年末までに新型『プジョー308』に搭載される予定。

TRWは、PSAの新型プラットフォームに24GHzレーダーを搭載することで、追従停止機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)など、安全性と快適性を向上させるさまざまな機能を提供する。加えて、リバーシブル拘束システムの作動、プリクラッシュ/プレフィルブレーキ、アダプティブブレーキアシスト、自動緊急ブレーキ(AEB)など、さらに多くの機能も実現することができる。

AC100は、TRWの従来製品77GHzレーダー(AC20)とほぼ同様の機能だが、動作周波数を低くするとともに大衆車向けに機能の最適化したことで、大幅な低価格化を実現。加えて、約150メートルの範囲で車両を検知でき、高速道路を含むあらゆる道路状況に最適な機能を提供する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る