【NASCARスプリントカップ 第20戦】ニューマン、地元での勝利でシーズンオフへの希望を繋ぐ

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
ライアン・ニューマン
ライアン・ニューマン 全 6 枚 拡大写真

インディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われたNASCARクラウン・ローヤル・プレゼンツ・ザ・サムエル・ディーズ400で、地元インディアナ州出身のライアン・ニューマンが、来年のNASCAR残留に希望を繋ぐ勝利を得た。

この勝利はニューマンにとってブリックヤード(インディアナポリス)での初めてのもので、彼のキャリアで17度目、2012年4月のマーティンスビル以来のものとなる。

ほぼ3週間前にニューマンは現在所属する、スチュアート・ハース・レーシングの車の座席を失うことを知らされたばかりで、この勝利はドライバーを求める他のNASCARチームにとって大いに魅力的であるに違いない。

「ポールからスタートしてレースで勝つなんて、僕達にとって素晴らしい日となった。これは僕にとって夢が実現したようなものだ。落ち着くまでに1週間くらいはかかりそうだね」とニューマンは誇らしげに語った。

2位となったジミー・ジョンソンは第133ラップでのピットストップでトラブルを抱え、ニューマンにリードを許す結果となってしまった。

ニューマンの所属するチームの共同オーナーであり、チームメートでもあるトニー・スチュアートは、「どんな作戦がレースの最後にあったのかは知らないが、僕は第4ターンを抜けた位置にあるジャンボトロンで、彼がどこにいるかを見続けなければならなかったよ」と語った。

NASCARスプリントカップシリーズ第20戦 ‐ クラウン・ローヤル・プレゼンツ・ザ・サムエル・ディーズ400結果

1. ライアン・ニューマン(シボレー)
2. ジミー・ジョンソン(シボレー)
3. ケーシー・ケーン(シボレー)
4. トニー・スチュアート(シボレー)
5. マット・ケンゼス(トヨタ)
6. デール・アーンハート・Jr(シボレー)
7. ジェフ・ゴードン(シボレー)
8. ジョエイ・ロガーノ(フォード)
9. パブロ・モントーヤ(シボレー)
10. カイル・ブッシュ(トヨタ)
11. マーティン・トルゥエクス・Jr(トヨタ)
12. ポール・メナード(シボレー)
13. カール・エドワーズ(フォード)
14. カート・ブッシュ(シボレー)
15. ジェイミー・マクマーレイ(シボレー)
16. マルコス・アンブロス(フォード)
17. アリク・アルミロラ(フォード)
18. デニー・ハムリン(トヨタ)
19. ケビン・ハーヴィック(シボレー)
20. クリント・ボウヤー(トヨタ)
21. ブラッド・ケセロウスキー(フォード)
22. A.J.アルメンディンガー(シボレー)
23. マーク・マーティン(トヨタ)
24. グレッグ・ビッフル(フォード)
25. リッキー・ステンハウス・Jr(フォード)
26. オースティン・ディロン(シボレー)
27. キャセイ・メアーズ(フォード)
28. トレバー・ベイン(フォード)
29. デビッド・レウティマン(トヨタ)
30. ダニカ・パトリック(シボレー)
以下43名のドライバー

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.3m、通れる車がなくなった都市計画?…東京都世田谷区
  2. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「最初からこれが欲しかった」レクサスの特別な『LBX MORIZO RR』限定発売に、SNSで反響
  4. 【スズキ ジクサー250 試乗】250ccでダントツにリーズナブル! この手軽さと奥深さはスズキ随一の仕上がりだ…伊丹孝裕
  5. 「発売はいつ?」ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R9』、国内導入を待ち望む声続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る