米SSL、仏ユーテルサットと多目的衛星1基の受注契約を結ぶ

宇宙 企業動向
Space Systems Loral (SSL)
Space Systems Loral (SSL) 全 2 枚 拡大写真

商業静止衛星のリーディングプロバイダである米スペースシステムズ・ロラール(SSL)社は7月30日、大手衛星通信事業者の仏ユーテルサット(EUTELSAT)社と多目的衛星1基の受注契約を結んだ。

衛星名はEUTELSAT 65 West A。ユーテルサット社の放送・通信サービス新規開拓戦略を担う衛星は、映像サービス用のCバンド、Kuバンドに加え、通信サービス用のKaバンドを搭載する。軌道位置は西経65度。ブラジルとラテンアメリカをカバーする。

SSL社のチェリ会長は「我が社とユーテルサット社には世界展開の衛星通信拡大という使命がある。EUTELSAT 65 West Aは多用途、柔軟性、大容量という特長を備えている。ユーテルサット社と連携して取り組む機会を得られ、非常にうれしく思っている」とコメントした。

EUTELSAT 65 West Aの打ち上げは2016年前半を予定。運用年数は15年以上を見込んでいる。

《日下部みずき》

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