スズキ鈴木副社長、軽自動車の販売計画は期初通り

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スズキ・鈴木俊宏副社長(参考画像)
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スズキの鈴木俊宏副社長は8月1日の決算発表の席上、国内の軽自動車市場について「益々競争が激化しているが、現状では期初の販売計画を見直す必要はない」と述べた。

スズキは2013年度の軽販売計画を前年度比1%減の58万台としている。鈴木副社長は、4-6月の軽販売について「ワゴンRなどの商品力強化で、エコカー補助金があった前年同期並みの販売ができた」と、第1四半期の出来具合を評価した。

販売シェアも4-7月では「目標とする30%」を確保したという。一方で、6月には日産自動車と三菱自動車の共同開発モデルも投入され、シェア争いは過熱している。鈴木副社長は「直ちに勢力図が変わるとは見ていない」としながら、引き続き「商品の強化と営業努力で30%をやっていきたい」と強調した。

《池原照雄》

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