【WRC 第8戦】地元ドライバーのケトマーがクビサをリード

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
フォード・フィエスタR5(ヤリ・ケトマー)
フォード・フィエスタR5(ヤリ・ケトマー) 全 3 枚 拡大写真

ラリーフィンランドのWRC-2クラスは、地元フィンランドのドライバーであるヤリ・ケトマーが新しいフォード『フィエスタR5』をドライブし、第1レグで2位のロバート・クビサから24秒のリードを奪った。

ケトマーは最初のステージでリードを奪ってから、徐々に彼のアドバンテージを広げにかかり、最終ステージで総合第4位(WRCクラスを含む)のスピードを記録して、この日の成功に華を添えた。

「ファンタスティックだったよ。僕はいつでもハードにプッシュすることができて、自分が何をしているかを考える必要もなかった」とケトマーは語った。

クビサはこの日のほとんどで4番手に位置していたが、彼のDS3のエンジンをストールさせ、車をスピンさせたにも関わらず、雨にずぶ濡れになったステージで2番手の位置を確保することに成功した。

エルフィン・エヴァンスは当初ケトマーに続く2番手にいたが、この日のレースをクビサに続く3番手でフィニッシュした。カール・クルーダが彼のフォード・フィエスタR5でエヴァンスから3秒8遅れの4番手となり、シュコダ・ファビアS2000を運転するニュージーランド人ドライバーのヘイデン・パッドンと同タイムだった。

もう一人の地元フィンランド人のエサペッカ・ラッピが、トップ6の最後にその名を連ねる結果となった。

ラリーフィンランド、WRC-2の第1レグ結果

1. ヤリ・ケトマー
2. ロバート・クビサ
3. エルフィン・エヴァンス
4. カール・クルーダ
5. ヘイデン・パッドン
6. エサペッカ・ラッピ

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る