セスナ、ビジネスジェットのサイテーションM2 初号機がラインオフ

航空 企業動向
セスナ・サイテーションM2
セスナ・サイテーションM2 全 3 枚 拡大写真

セスナは8月1日、同社の最新ビジネスジェットであり、最初に生産されたユニットである『サイテーションM2』がカンザス州インディペンデンスにある同社の製造施設より出荷されたことを発表した。

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M2の納入は、2013年の第4四半期に予定されてる。

「M2が組み立て生産ラインより出荷されるのを見るのは、特別な瞬間だった。エンジニアリング、生産と計画など、これは全てのチームにとって大きな達成で、M2の顧客にとって素晴らしいニュースである」とセスナのインディペンデンスの常務取締役であるリリー・イングリッシュ女史は語った。

サイテーションM2は6人の乗客を経済的に運び、1300海里(約2400km)の距離を飛行する可能。そしてこの航空機は2台のパワフルなウィリアムズ「FJ44エンジン」を搭載し、最高460マイル/時のクルージング速度を持つ。M2は乗客をニューヨークからヒューストン、リオデジャネイロからブエノスアイレス、またはアムステルダムからモスクワまで、ノンストップで運ぶ飛行距離を持つ。

《河村兵衛》

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