エスティマハイブリッドのソーシャル知育ムービーが公開

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子どもたちが描いた第1話の絵コンテ
子どもたちが描いた第1話の絵コンテ 全 7 枚 拡大写真

トヨタが『エスティマハイブリッド』のブランド展開の一環として、今春からスタートした「ドリームリレー・ムービー by CREATE THE FUTURE PROJECT」。ついにその映像第一弾が公式サイト上で公開された。

第一弾となる映像は、TANGE FILM・田中裕介・吉野耕平の3者がそれぞれの物語を映像化。作品は、「第1回物語づくりワークショップ」(5月19日開催)などで子どもたちから集められたセリフ・設定・キャラクター・筋書き・絵コンテなどを、3つのショート・ムービーに仕上げられた。

第1話「240時間だまっていられる?」(監督 TANGE FILM)、第2話「すし車」(監督 田中裕介)、第3話「手のひらからビーム」(監督 吉野耕平)で、それぞれにキャラクター化されたエスティマハイブリッドがちらりと出てくる。

どれも言葉ではつづれない不思議なストーリー展開となっているが、「240時間~」はアニメ、「すし車」は実写、「手のひら~」は無声劇の手づくりコラージュアニメを主技法として描かれている。

5月の「第1回物語づくりワークショップ」(東京・品川)に参加した筆者は、子どもたちの奇想天外な絵コンテを見て、「果たしてどんな映像になるのか」という想像しがたい印象を受けたが、今回アップされた映像を見て、「なるほど、そうきたか」と腑に落ちる。子どもたちの無限の発想力とプロの映像作家たちのコラボレーションが垣間見えた。

同プロジェクトは、「ソーシャル知育」というコンセプトのもと、子どもたちがつながりを体験しながら、未来をつくる力を伸ばすことを応援するもの。プロジェクトサイトを通じて全国の子どもたちから絵やセリフを募集。その絵をもとに、全4回のワークショップで各地の子どもたちが物語を創作し、プロの映像作家や監督が動画化する。

今後もWEBでの募集を続け、ワークショップも8月24日(土)に夕張で開催予定。子どもたちとの映像づくりを継続して展開し、今秋、一本の映画にして発表する予定。完成した映画は2014年2月の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」で上映されるという。



《レスポンス編集部》

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