川崎重工、58型ばら積運搬船「グローバル・サクセス」の命名・進水式を実施

船舶 企業動向
川崎重工、58型ばら積運搬船「グローバル・サクセス」の命名・進水式を実施
川崎重工、58型ばら積運搬船「グローバル・サクセス」の命名・進水式を実施 全 1 枚 拡大写真

川崎重工業は8月7日、神戸工場でグローバル・ウェルス向け58型ばら積運搬船「グローバル・サクセス」の命名・進水式を行った。

船は、同社が開発した58型ばら積運搬船の30番船で、進水後岸壁で艤装工事を行い、今年10月に竣工、船主に引き渡す予定。

新造船は、船首楼付平甲板型で、穀類、石炭、鉱石、鋼材などの貨物が積載可能な5船倉を備える。各ハッチカバー間の船体中心線上に4基の30トンデッキクレーンを装備しており、荷役設備の無い港湾でも荷役作業が可能となる。

省燃費型ディーゼル主機関、高効率タイプのプロペラ、同社が開発した「カワサキ・フィン付ラダーバルブ」、「コントラフィン付セミダクト」や、抵抗の少ない滑らかな船首形状を採用し、推進性能を向上させることで燃料消費量の低減を図った。

主機関と発電機用エンジンは、海洋汚染防止条約によるNOx排出量二次規制に対応している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る