JAF(日本自動車連盟)が昨年のお盆期間中(8/11~15)に実施した救援は4万3869件で、夏場の平常時に比べ3割程度の増加がみられたという。
JAFでは、今年も救援体制を強化するほか、多くの人出が予想される富士山などの観光地、花火大会などのイベント会場からの依頼にも、迅速に対応できるよう体制を整えている。
また、お盆期間中に利用する機会が多くなる高速道路では特に増加がみられ、昨年(8/11~15)、高速道路でJAFが実施したロードサービス救援は全国で2984件。1日平均は596.8件で、夏場の平常時と比べ、約1.8倍となっている。
高速道路上での故障原因別では、最も多いのが「パンク」(844件)、次いで「燃料切れ」(354件)。JAFでは、「燃料」「タイヤの空気圧」などの事前点検のほか、電装品の使用を控えることや、高速道路でのトラブル時は車外の安全な場所へ避難することを呼びかけている。