米アンドリュース・スペース社、超小型地球撮像衛星2基の受注契約を結ぶ

宇宙 企業動向
米アンドリュース・スペース社の衛星「SCOUT」
米アンドリュース・スペース社の衛星「SCOUT」 全 2 枚 拡大写真
米アンドリュース・スペース社は8月7日、超小型地球撮像衛星「SCOUT」2基の受注契約を結んだと発表した。発注者は公表されていない。衛星の引き渡しは2014年を予定。

「SCOUT」は低コストと高機能の両立を実現した衛星。アンドリュース・スペース社は、人工衛星システムの基本的部分である衛星バス「SENTRY 4000」を新たに開発し、衛星構成部品の設計と建造も行うとアナウンスしている。

プログラム・事業開発ディレクターのメリッサ・ウォールは「企業と政府機関が台頭しつつある超小型衛星技術を採用する今、我々は地球撮像のマーケットにおける革命の始まりを目撃している。今回の超小型衛星の解像度は1.5m以上を誇る」とコメントしている。

《日下部みずき》

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