夏休みの自由研究、親の助言を参考にする子どもが半数以上

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子どもの自由研究の情報源について
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 夏休みの自由研究のテーマは、親のアドバイスを参考にする子どもが半数以上にのぼり、今と昔を比較すると、父親の関与が上昇傾向にあることが、バンダイが8月8日に発表した「夏休みの宿題に関する意識調査」より明らかになった。

 同調査は、小学生の保護者840人を対象に「夏休みの宿題に関する意識調査」を実施。調査期間は、2013年7月25日~28日。

 夏休みの自由研究について、子どもが実施する際の情報源を尋ねたところ、1位「母親のアドバイス」34.9%、2位「父親のアドバイス」13.9%となり、約半数の子どもが親のアドバイスを参考にしている。3位は「本(図鑑など)」7.0%であった。

 また、親世代が小学生時代に利用した情報源は、1位「母親のアドバイス」26.5%、2位「本(図鑑など)」13.9%、3位「父親のアドバイス」10.1%であった。昔よりも今の方が親の関与度が高い傾向にある。

 実際に出される宿題の中で、好き(得意)嫌い(苦手)について尋ねたところ、男児・女児ともに嫌いな宿題の1位が「読書感想文」27.0%となった。一方、好きな宿題は1位「算数のドリル・プリント」33.0%、2位「国語(漢字)のドリル・プリント」16.4%、3位「運動(プール教室など)」12.5%であった。

 夏休みの宿題の量について尋ねたところ、「適切である」と感じている子どもが42.1%いる一方で、「多いと思う」「非常に多いと思う」と回答した子どもが半数以上を占めた。「少ないと思う」「非常に少ないと思う」子どもはわずか6.5%であった。

 一方、親は宿題の量について半数以上が「適切」と感じており、次いで23.5%の親が「少ないと思う」と答えていることから、親子で宿題の量の感じ方にギャップがあるようだ。

 今年の夏休みの宿題を終わらせる予定を尋ねたところ、1位「中頃に終わらせる予定」39.8%、2位「前半に終わらせる予定」36.9%と、8割近くの子どもが「夏休みの中頃までに終わらせる予定」でいることがわかった。

 しかし、例年宿題を終わらせた時期を尋ねたところ、「中頃までに終わらせた」子どもは5割程度に留まり、「後半に終わらせた」子どもが35.9%ともっとも多くなった。夏休み終盤に宿題に追われる例年の反省から、今年は早めに終わらせる予定を立てていることがうかがえる結果となった。

《工藤 めぐみ》

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