トヨタの主力ピックアップトラック、タコマ…米国でリコール34万台

自動車 テクノロジー 安全
タコマ2011年モデル
タコマ2011年モデル 全 4 枚 拡大写真

トヨタ自動車が、米国で販売している主力ピックアップトラックのひとつ、タコマ。同車が現地で、リコール(回収・無償修理)を実施することが分かった。

これは8月7日、トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売が明らかにしたもの。同社が、「タコマのリコールを行う」と発表している。

今回のリコールは、シートベルトの不具合が原因。米国トヨタ販売によると、ドアの開閉を繰り返しているうちに、前席のシートベルトの金具のネジが緩み、シートベルトが本来の機能を果さない恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、2004‐2011年に生産された「アクセスキャブ」仕様で、およそ34万2000台。米国トヨタ販売は、対象車を所有する顧客と、早期に連絡を取る方針。

タコマは、トヨタの小型ピックアップトラック。2012年は米国で、前年比27.7%増の14万1365台を販売している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 軽キャン人気継続も新型キャブコン登場で話題…キャンピングカーランキング 5月
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る