トヨタの主力ピックアップトラック、タコマ…米国でリコール34万台
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これは8月7日、トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売が明らかにしたもの。同社が、「タコマのリコールを行う」と発表している。
今回のリコールは、シートベルトの不具合が原因。米国トヨタ販売によると、ドアの開閉を繰り返しているうちに、前席のシートベルトの金具のネジが緩み、シートベルトが本来の機能を果さない恐れがあるという。
リコールの対象となるのは、2004‐2011年に生産された「アクセスキャブ」仕様で、およそ34万2000台。米国トヨタ販売は、対象車を所有する顧客と、早期に連絡を取る方針。
タコマは、トヨタの小型ピックアップトラック。2012年は米国で、前年比27.7%増の14万1365台を販売している。
《森脇稔》