日本郵船グループ、完成車の海上輸送運賃のカルテル、今度はカナダで集団提訴

船舶 企業動向
日本郵船、自動車専用船
日本郵船、自動車専用船 全 1 枚 拡大写真

日本郵船は、完成車の海上輸送運賃のカルテルで、カナダ子会社のNYKライン(カナダ)と米国子会社NYKライン(北米)がカナダ・オンタリオ州上級裁判所に集団提訴されたと発表した。

原告はカナダ国向けの車両の海上輸送で、日本郵船グループなどが運賃でカルテルを結んだとして損害賠償と差止めを求めている。訴状には請求金額を記載していない。同社は米国でも同様に消費者団体を名乗る原告から損害賠償を求めて提訴されている。

日本郵船では、訴状の内容を精査したうえで、適切に対処していくとしている。また、今後、今回の訴訟と同種の訴訟が提起される可能性があり、訴訟による金額的な影響は現時点で算定が困難であるため、業績に与える影響は不明としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. ヤマハ、V4エンジンを搭載した新型「YZR-M1」を初公開! MotoGP サンマリノGPに投入へ
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る