交通新聞社、Android向けのポケット時刻表ウィジェットを提供

鉄道 企業動向
「ポケット時刻表」ウィジェットに登録した東武野田線南桜井駅の画面。紙のポケット時刻表と同様、駅の発車時刻が容易に調べられる。
「ポケット時刻表」ウィジェットに登録した東武野田線南桜井駅の画面。紙のポケット時刻表と同様、駅の発車時刻が容易に調べられる。 全 2 枚 拡大写真

交通新聞社はこのほど、スマートフォン向けの乗換案内サイト「ぴたのり」でAndroid向けの「ポケット時刻表」ウィジェットの提供を開始した。Google Playでダウンロードできる。

【画像全2枚】

いわゆるポケット時刻表は、駅の改札口などで配布されている各駅ごとの発車時刻表のこと。多くの場合、定期券サイズに折り畳むことができるようになっている。

今回「ぴたのり」が提供を開始したウィジェットは、紙のポケット時刻表に似せた駅の発車時刻表をスマートフォンの画面で表示するもの。利用する駅をユーザーが登録することで発車時刻を調べることができる。

対応OSはAndroid2.3.1以降。無料版と有料版(月額157円)があり、無料版は登録できる駅が1駅に限定されるなどの制限がある。Android用ウィジェットと同時にウェブ版も提供を開始しており、こちらはiPhoneでも利用できる。

同社は「アナログの良さを残しつつもデジタルならではの機能を持たせた時刻表を実現」したとしている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
  5. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る