マレーシア ナジブ首相、与野党連立を野党に提案か アンワル氏が暴露

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア ナジブ首相、与野党連立を野党に提案か アンワル氏が暴露
マレーシア ナジブ首相、与野党連立を野党に提案か アンワル氏が暴露 全 1 枚 拡大写真

マレーシアン・インサイダーによると、マレーシアの野党連合・人民同盟(PR)のリーダーを務めるアンワル・イブラヒム元副首相(人民正義党=PKR顧問)は、総選挙後に与党連合・国民戦線(BN)を率いるナジブ・ラザク首相から与野党連立政権の可能性について打診を受けたことを明らかにした。

アンワル氏は「アジア・センティネル」のインタビューの中で、ナジブ首相が統一マレー国民組織(UMNO)機関紙である「ウトゥサン」が、華人やインド系マレーシア人のコミュニティを批判する論調の記事を掲載した件に触れ、こうしたことを止める必要があると指摘したことを公表。ナジブ首相は国内の民族間の軋轢を解消すべきとの考えを示したという。

これに対しアンワル氏は、根本的な問題の処理、民族間対立の終結、改革に向けた明確な理解と約束を得ることが先決だと回答した。しかしナジブ首相からはその後、何ら回答がなかったという。

5月に行われた総選挙を前に、インドネシアのユスフ・カラ元副大統領が仲介し、ナジブ首相とアンワル氏が与野党どちらが勝利してもその結果を受け入れるとの紳士協定を結んでいたことが明らかになったが、結果的には選挙が公正に行われたか疑わしいとしてアンワル氏が密約を破棄したとされる。

ナジブ首相がアンワル氏に連立政権を打診した理由について「アジア・センティネル」は、議席を減らしたBNの弱体化の懸念から野党に和議を求める空気がUMNO幹部の間に広がっていることに加え、ナジブ氏批判を公然と行なっているマハティール元首相を牽制する意図があると分析している。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『セリカ』ついに復活へ、GRスポーツ戦略は3本柱に?
  2. 「今年は本格SUV熱い」年内復活の三菱『パジェロ』、デザイン予想が加熱! SNSで注目に
  3. 全取締機に対応! ユピテル、レーザー&レーダー探知機2機種を発売 制限速度表示など新機能も
  4. トヨタ、『カローラ スポーツ』を一部改良…『カローラ』誕生60周年記念車も登場
  5. スバル『レヴォーグ』は次期型を待つべきか、現行型を買うべきか…ストロングハイブリッド投入時期は?
  6. 光岡自動車、新型車のティザー画像第2弾を公開…デビューは11月
  7. 【スズキ ワゴンR 新型試乗】「MTが少ない」と嘆くあなたに、『ワゴンR』があるじゃない…中村孝仁
  8. 置くだけ20秒設置、スズキ『スペーシア』系列専用「LEDコンソールボックス」発売
  9. ホンダ『プレリュード タイプR』始動か!? VTECターボ搭載、330ps超の史上最強クーペ誕生へ
  10. ホンダアクセス、『フィット』向け「テックマチックシステム」改良…マルチビューカメラ装備車にも対応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. 手放し走行で累計2000万km超、BMWの先進運転支援「Highway Assistant」…高速道路で最高130km/hまで手放し走行可能に
  3. 自動車業界の現場が直面しているサイバーセキュリティの課題と実態【自動車セキュリティ解説 第1回】
  4. 神奈川個人タクシー、電脳交通のクラウド配車システム「DS」導入…S.RIDEとUberにも対応
  5. 東京海上日動パートナーズ、全国8エリアの代理店を一社化…7月に新会社「TNP」発足
ランキングをもっと見る