オペル、欧州で350名のエンジニアを採用へ…新車開発強化

自動車 ビジネス 企業動向
オペル アダム
オペル アダム 全 1 枚 拡大写真

GMの欧州部門のオペルは8月1日、欧州の研究開発拠点に、350名のエンジニアを採用すると発表した。

350名のうち、300名はドイツ・リュッセルハイムのITDC(インターナショナル・テクニカル・ディベロップメント・センター)に勤務。残る50名は、イタリア・トリノのエンジニアリングセンターに配属する。

今回の採用計画は、近い将来に行われるオペルの商品ラインナップ強化に備えるのが目的。オペルは2013年から2016年にかけて、新型車23モデルと、新パワートレイン13種類を発表する予定。これらの開発スタッフを増員する。

すでに採用活動は開始されており、オペルは年内をメドに、350名の採用を決める方針。ドイツ・リュッセルハイムのITDCには現在、6000名以上が勤務しており、300名の増員により、開発力をさらに強化していく。

オペルのMichael Ableson副社長は、「これはオペルが、商品ラインナップの強化に真剣に取り組んでいる証。同時に親会社のGMが、ドイツのエンジニアリングを重視している証でもある」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る