ムーディーズ、マレーシアのソブリン債格付け「A3」で維持

エマージング・マーケット 東南アジア

格付け会社の米ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、マレーシアのソブリン債格付けを「A3」で維持すると発表した。

ソブリン債のアウトルックは「安定的」だが、今後の経済改革などで格付けを上方修正する可能性もあるという。一次産品の売り上げへの依存軽減や補助金制度の合理化などがポジティブな要素となる。

一方、格付け会社フィッチ・レーティングスはマレーシア国債のアウトルックを、格下げの可能性がある「ネガティブ」に引き下げている。

ムーディズは格付け維持に関して、世界的な金融危機を受け債務が増加する傾向にあるが、マレーシア政府の状況はそれほど懸念すべき水準ではないとしている。

今年1月、ムーディーズは、外貨建て長期債券の上限を「A3」から「A1」へ引き上げた。外貨建て長期預金の上限は「A3」で変更なし。外貨建て短期債券・預金の上限も「P-1」で変更されなかった。
ムーディーズは、マレーシアの国民1人当たりの収入は他国と比べて低い傾向にあるが、ガバナンスや競争力などは他国よりも良好だと評価。政府の財政健全度は高いと指摘した。

(ニュー・ストレーツ・タイムズ、8月16日)

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【ホンダ フリードクロスター 新型試乗】目を見張る実燃費、日常で味わえる“クロスター分”の個性もいい…島崎七生人
  2. 現役最長バス路線や日本三大“酷”道のひとつ、さらに「天空の駐車場」を巡る 日本旅行がツアーを企画
  3. スバルの営業利益が急減、通期業績予想を下方修正 第3四半期決算
  4. スズキの新型ネオレトロバイクは“おしゃれ”だけじゃない!「理想のシート」に新ミラー、バイク乗りには嬉しすぎる「リチウムイオンバッテリー」の恩恵も
  5. “車内泊の王様”、フォルクスワーゲン『T7カリフォルニア』新型が準備中!
  6. 公開直前...話題のトヨタ新型3列SUVは『ハイランダー』後継に! これが最終デザインだ
  7. 裏ワザ! スマホをプレーヤーとするときの接続法[クルマで音楽は何で聴く?]
  8. 「いちばん日本市場でいける気がする」BYDのコンパクトSUV『ATTO 2』の日本導入が話題…注目はその「サイズ感」
  9. ヒューマノイド「アトラス」量産始動、協働ロボット時代へ踏み出すヒョンデの本気度
  10. 1月の新車販売、ホンダ『N-BOX』3か月連続首位、日産『ルークス』もベスト10入り[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る