NASA、航空研究に関する新戦略的ビジョンを発表

航空 テクノロジー
NASA長官とJAXA理事長
NASA長官とJAXA理事長 全 2 枚 拡大写真

米航空宇宙局(NASA)のチャールズ・ボールデン長官は、このほど、地球規模の航空輸送の難題に取り組むため、航空研究ミッション本部を中心とする、新たな戦略的ビジョンを発表した。

ボールデン長官は8月14日、米国航空宇宙工学協会のカンファレンスにて、新戦略的ビジョンについての基調講演を行い、稼働中のほとんどの航空機・航空交通管理体制とこれまでのNASAが行ってきた研究の関連を強調した。

新戦略的ビジョンは、地球規模で台頭する航空業界のトレンドの理解、そのトレンドを活用して行う航空研究の推進、航空研究ミッション本部の活動の整理といった3つのテーマからなる。具体的なトレンドとしては、地球規模の航空機動の需要増大、気候・エネルギー関連の高まる懸念、各種技術の集約などがある。

《日下部みずき》

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