日本財団、ウニモグなど震災復興車両3台を日本自動車博物館に寄贈

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贈呈式
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日本財団は、東日本大震災の復興活動で使われた車両3台を、石川県小松市の日本自動車博物館に寄贈した。

寄贈したのは、特別許可を得てドイツから日本への持ち込みと、2年間限定での国内使用を許可されたメルセデスベンツのオフロードトラック『ゼトロス』、多目的作業車『ウニモグ』、オフロード車『Gクラス』。

これら3台は、東日本大震災の災害支援を目的にダイムラーAGなどから無償提供された車両のうち、日本国内での使用期限が切れたもの。震災復興活動においては、人員や支援物資の輸送、がれき搬出などにあたった。

同博物館で車両を永久保存することで、被災地での功績を後世に残すとともに、復興支援に対する人々の意識喚起を図ることを狙いとしている。贈呈式は8月11日に同博物館でおこなわれ、日本財団の常務理事、佐藤英夫 氏や三菱ふそう相談役の江頭啓輔氏らがあいさつに立った。

《レスポンス編集部》

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