エアバスは8月20日、同社の航空機がヨルダンの首都であるアンマンに到着し、赤十字や赤新月社と共に25トン(143立方メートル)の医療装備や用品と共に、医療関係者と後方支援要員達の輸送を実施した。
エアバスの『A340-600』のテスト機は、ヘルシンキでフィンランドの赤十字の荷物の搭載。この任務はエアバスの企業基金と、国際赤十字赤新月社連盟(IFRC)の間で手配されたものである。
IFRCのプログラムサービス事務次官であるウォルター・コット氏は、「我々は毎日シリアを脱出する、何千という人達をサポートする必要がある。ヨルダンでは赤十字赤新月社が何千という難民に重要な医薬品を提供している。エアバスの生命救済器具や用品、医療関係者の輸送は非常に貴重だ」と語った。