誤進入を発端とした逆走で衝突事故、バイク運転者が重体

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21日午後8時20分ごろ、石川県金沢市内の県道を乗用車が逆走。順走してきたバイクと正面衝突する事故が起きた。この事故でバイクの運転者が重体。警察はクルマを運転していた75歳の男を逮捕した。交差点右折時に対向車線側へ誤進入したものとみられる。

石川県警・金沢東署によると、現場は金沢市大場町付近で片側2車線の直線区間。中央分離帯が設置されている。乗用車は近くの交差点を右折した際、対向車線側へ誤進入。これに気づかず逆走を続け、対向車線を順走してきたバイクと正面衝突した。

この事故でバイクを運転していた内灘町内に在住する16歳の男性が頭部強打で意識不明の重体。警察はクルマを運転していた滋賀県大津市内に在住する75歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。

男が誤進入したとみられる交差点の分離帯部分には点滅ランプが設置されていたが、今年5月に発生した別の事故によって破壊。現在は設置待ちの状態となっていた。警察では土地勘のない運転者が当事者だったことに加え、標識類が無くて誤進入しやすい状況だったとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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