JFEエンジニアリング、世界最大級のコンテナ船に対応する横浜港のコンテナクレーンを受注

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JFEエンジニアリング、世界最大級のコンテナ船に対応するクレーンを受注
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JFEエンジニアリングは、横浜港埠頭から南本牧埠頭MC-3号バース向けに世界最大級のコンテナ船に対応するコンテナクレーンを受注したと発表した。2014年12月に完成する予定。

今回の受注により、大型免震クレーン市場で、直近3年間の発注分での同社受注シェアは55%に達した。

今回受注したコンテナクレーンは、オンデッキ24列9段積みのコンテナ船に対応できるもので、国内での受注は初めて。関東大震災クラスの地震にも耐える免震性能を持つ。

同社では、免震装置などの設計力や津製作所の製造能力が高く評価され、今回の受注を獲得したとしている。

横浜港は、海外主要港湾に対する競争力を強化するため「国際コンテナ戦略港湾」に位置付けられており、コンテナ船の大型化への対応など、能力増強を急ピッチで進めている。現在、南本牧埠頭には世界最大級のコンテナ船が接岸できるバースを整備しており、MC-3号バースに同社は4基のコンテナクレーンを設置する。

横浜港は2011年度に受注し、現在製作中の本牧埠頭D-4号バースのコンテナクレーン3基(オンデッキ20列9段積みコンテナ船に対応)に続いての受注となった。

《レスポンス編集部》

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