【ボルボ 2014年モデル 発表】サイクリスト検知機能を導入…自転車への追突事故を低減

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システムが歩行者やサイクリストをモニタリングしているイメージ
システムが歩行者やサイクリストをモニタリングしているイメージ 全 5 枚 拡大写真

ボルボ・カー・ジャパンは8月27日、2014年モデル(XC90を除く)に最新の先進安全機能「歩行者及ひサイクリスト検知機能付追突回避・軽減フルオートブレーキ・システム」を導入し、販売を開始した。

同システムは、フロントグリル内に組み込まれたミリ波レーダーやフロントガラスに装着されたデジタルカメラと、赤外線レーザー、コントロールユニットによって構成。車両と同じ方向に走っている自転車が突然自車の進路内に入り、自転車との衝突が避けられないと判断した場合に、光と音による警告と同時に自動でフルブレーキを作動させ、追突を回避または軽減する。

欧州の事故データによると、交通事故で亡くなったサイクリストの約半数は、自動車との衝突によるもの。また日本においては、交通事故全体における自転車事故の比率は2割以上を占めており、そのうちの約8割が対自動車によるものだという。ボルボでは、新たに搭載するサイクリスト検知機能により、対自転車事故の減少に寄与したいとしている。

《纐纈敏也@DAYS》

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