子どもたちが描く“不思議エスティマ”から未来のクルマを想う…TMJ小畠貴世氏

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夕張ワークショップのエスティマハイブリッドと子どもたち
夕張ワークショップのエスティマハイブリッドと子どもたち 全 24 枚 拡大写真

子どもたちの無限の想像力を映像化する「トヨタ エスティマハイブリッド『ドリームリレー・ムービー by CREATE THE FUTURE PROJECT』」。そのワークショップ最終回が北海道・夕張で行なわれ、「旅の終わり」をテーマに、子どもたちが物語のアイデアを出し合った。

ことし5月から、東京・福岡・金沢と開催してきたワークショップ。子どもたちから募った奇想天外な絵やセリフ、展開などが、プロのクリエーターによって映像化され、これまで計6つのムービーが公式ホームページで公開されてきた。

夕張で行なわれた第4回ワークショップ(8月24日)では、「旅の終わり」をキーワードとし、エスティマハイブリッドを「なんでもできるモノ」「願いを叶えてくれる乗り物」として登場させるといったヒントが、子どもたちに与えられた。

クルマとはまったく異なるキャラクターが与えられたエスティマハイブリッド。トヨタマーケティングジャパン・プロデュース局クリエイティブ室の小畠貴世氏は、「子どもたちが描く物語のなかのエスティマは、タイムマシンになったり、寿司屋になったり、大きくなったり小さくなったりします。大人にはとても想い描けないような子どもたちの発想をもとに、我々もクルマの未来を描ければと思います」と話していた。

「具現化するのはなかなか難しいが、『クルマが、いまの自動車のままではいられない』と、このプロジェクトを通じて感じさせられます。近い未来、『むかしはこれがクルマといわれていたんだよ』と語る日がやってくるはず。子どもたちの想像力に直面しながら、やってくる未来を想像し、『いまできることはなんだ?』と考えています」(小畠氏)

今回も、道内の子どもたち12チーム分のアイデアやストーリーが、クリエーターの手に渡り、映像化へとすすめられた。この夕張のワークショップでつむがれた物語のムービーは、秋ごろ公式ホームページで公開される。

《レスポンス編集部》

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