【フランクフルトモーターショー13】コンチネンタル、自動車用シートを多機能化…スマホとの連携も

自動車 ビジネス 企業動向
コンティネンタル、自動車用シートの多機能化
コンティネンタル、自動車用シートの多機能化 全 4 枚 拡大写真

コンチネンタルでは、車両シートを多機能コンポーネントに進化させる開発を進めている。

【画像全4枚】

同社では、多様な電動調整を行う制御装置を搭載し、車両シートに空調機能やメモリ機能、マッサージ機能、さらには多数の安全機能を付加している。

先日発表された、メルセデスの新型Sクラス向けにはマッサージ機能の供給を開始した。シートのクッション材と表皮材の下に特殊なエアクッションを挿入。高速コーナリング時など、道路の状況に応じてシートの輪郭をすばやく変化させ、支持力または横方向のホールドを調整する。

またコンチネンタルでは、シート機能のパーソナル化に向けて、スマートフォンとシートシステムの相互接続の開発にも取り組んでいる。ドライバーが自宅のPCやスマートフォンを用いて、個々のニーズに合わせたオリジナルのコンフォートプログラムを設定できるというもので、シートヒーターおよび送風機能やマッサージ設定まで、好みに合わせたコンフォートプログラムを容易に作成できるという。同技術のプロトタイプは、フランクフルトモーターショーで公開する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  3. 「大ヒットの予感」トヨタが“小さいランクル”初公開! SNSでは「男心をくすぐる」「日本でも扱いやすそう」と期待のコメント続々
  4. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る