札幌市電の新型低床車、愛称は「ポラリス」に

鉄道 行政
公募により愛称が「ポラリス」に決まった、札幌市電A1200形。
公募により愛称が「ポラリス」に決まった、札幌市電A1200形。 全 7 枚 拡大写真

札幌市交通局は8月25日、今年5月から営業運行を開始した新型低床車両「A1200形」の愛称を「ポラリス」に決定したと発表した。一般公募により寄せられた2242件の中から選定された。

【画像全7枚】

愛称の公募は市民や札幌市への通勤、通学利用者を対象に7月11日から8月8日まで実施され、19日に地域関係者ら5名による審査委員会で決定した。

「ポラリス」が選ばれた理由は「北の空の中心で輝く北極星(ポラリス)のイメージが、北の中心都市である札幌市を走る同車両のイメージに合致していること」「北極星は三重連星であることから、3両編成である同車両との共通点が見られること」「覚えやすく呼びやすい愛称であること」とされている。札幌市交通局によると、車両への愛称表示については現在検討中という。

A1200形は全長17mの3車体連接、2台車の電車。床面高さを従来車より約50cm下げ、乗降時の段差をなくしている。今年5月5日から営業運行を開始した。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. 「4気筒1000ccツアラーは神」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』初公開に、「ほぼパーフェクト」など絶賛の声
  4. スズキ『キャリイ』『スーパーキャリイ』、フロントと内装デザイン一新…改良新型の先行情報を公開
  5. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る