【フランクフルトモーターショー13】フォルクスワーゲンup! にEV、e-up!…市販版を初公開へ

エコカー EV
フォルクスワーゲン e-up!
フォルクスワーゲン e-up! 全 2 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは8月27日、『e-up!』の市販モデルを、9月にドイツで開催されるフランクフルトモーターショー13で初公開すると発表した。

e-up!は、フォルクスワーゲンの新世代コンパクトカー、『up!』をベースにしたEV。シティカーに相応しく、高効率なEVパワートレインを搭載する。

EVパワートレインは、モーターが最大出力82ps、最大トルク21.4kgm。二次電池は、蓄電容量18.7kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせる。動力性能は、0-100km/h加速12.4秒、最高速130km/h(リミッター作動)。1回の充電で最大160km走行可能。急速チャージャーを使えば、80%のバッテリー容量を30分で充電できる。

フォルクスワーゲンによると、e-up!が100km走行するのに必要な電気代は、3ユーロ(約390円)。フォルクスワーゲンは、「e-up!は世界最高の効率性」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る