NASA、3Dプリンタ技術による噴射機を組み込んだエンジン燃焼試験を実施

宇宙 テクノロジー
米Directed MFG社webサイトの3Dプリンタ
米Directed MFG社webサイトの3Dプリンタ 全 4 枚 拡大写真

米航空宇宙局(NASA)は、3Dプリンタ技術の一つである選択的レーザー溶融法から製作した噴射器(インジェクタ)を組み込んだロケットエンジン燃焼試験を、このほど実施した。

【画像全4枚】

今回の噴射器は3Dプリンタ製作では最大の大きさで、わずか2個の部品から成る。似たタイプの噴射器には100個以上の部品が必要な場合もあり、部品のコスト削減という点で大きな進歩となった。

噴射器は、燃焼室に推進剤(液体酸素と液体窒素)を送り出し、宇宙にロケットを飛ばすのに必要な推力を生み出す役割を担う。従来の3次元造形による噴射器と比較すると、10倍以上の推力をもたらしたとのこと。

噴射器の製造は米Directed MFG社が担当(デザインを手掛けたのはNASA)。試験と素材のデータは米国中の企業に近日公開されることから、民間企業の宇宙関連部品への応用も期待される。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『シエンタ』専用の車中泊キット、3列シート7人乗り用が新登場…YURT
  2. 日産『エルグランド』新型、「AUTECH」のデザインを先行公開…“至福の空間”仕様の「VIP」も
  3. ペット専用キャンピングカー、CAMBYが出展へ…FIELDSTYLE TOKYO 2026
  4. レクサス初、EVで3列シートのSUV『TZ』世界初公開…今冬日本でも発売へ
  5. スズキ「エブリイ」「エブリイワゴン」改良新型、フロントデザイン刷新…134万3100円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る