【トヨタ SAI 改良新型】加藤主査「新型といってもらって構わない」

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ自動車 加藤亨主査
トヨタ自動車 加藤亨主査 全 6 枚 拡大写真

トヨタ自動車は8月29日、大幅改良したハイブリッド専用車『SAI』を発売した。今回の改良では外観などが一新され、フルモデルチェンジ並みの手の入れ方となっている。開発責任者の加藤亨主査は「ビッグマイナーチェンジだが、新型といってもらって構わない」と言い切る。

加藤主査は「SAIのプラットホームは、僕自分自身、完成度が高いと思っているし、エンジンも燃費もほとんど(他の新型車の水準に)追い付いている。そうであるならわざわざ投資してフルモデルチェンジしなくても、いいのではないかという判断」と今回の大幅改良の経緯を明かす。

その一方で「もちろん社内の事情も色々あるが、フルモデルチェンジしなくてもこれだけの商品力が出せる。マイナーチェンジというのは、業界や企業内での位置づけであって、お客様にはあまり関係ない。新型とみてもらえるくらい新しくなった」と語った。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る