【スズキ キャリイ 新型発表】田村副社長「最低限なくてはならない商品」

自動車 ニューモデル 新型車
スズキ 新型キャリイ 発表会
スズキ 新型キャリイ 発表会 全 6 枚 拡大写真

スズキは、14年ぶりに全面改良した軽トラック『キャリイ』を9月20日から販売開始すると発表した。田村実副社長は8月29日に都内で開いた発表会で「最低限なくてはならない商品で、これをしっかり売り切っていく力をつけなければいけない」と述べた。

田村副社長は「定番商品、最低限これは置いてなければいけないという商品はある。それは軽トラックであり、ボンネットバンであり、今でいうと日本の車のかなりスタンダードの形になってきた『ワゴンR』、それから居住性のあるハイト系といわれるモデル。軽トラックも最低限なくてはいけない」と説明した。

また「業態は確かに変わってきて例えば牛乳配達などは少なくなっているように感じる。それでも軽トラックをお使いの方は大勢いらっしゃる。また各地方においても必ずなければならない商品。そうした商品を我々が販売していく力がどれだけあるかというのが私達の今後のバロメーターになる」と強調。

「これをしっかり売り切っていく力をつけなければいけないと思っている。非常に重要な商品と位置付けている」との考えを示した。新型キャリイの年間販売目標台数は5万5000台。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る