与党のマレーシア・インド人会議、無投票でパラニベル現党首が再選

エマージング・マーケット 東南アジア

与党連合・国民戦線(BN)構成党、マレーシア・インド人会議(MIC)の党首選挙の立候補届け出が1日に締め切られ、G.パラニベル党首の無投票再選が決まった。党首の任期は3年。

全国の支部長のうち、96%に当たる3,702人から支持を得た。パラニベル氏は2010年、11期にわたる長期政権を維持してきたサミー・ベル氏が退任した後、後継指名を受けて党首に就任した。同氏は次の任期が切れる2016年以降も党首職にとどまる意欲を示した。

5月に開催された総選挙でMICは下院選で4議席となり前回より1議席増やしたが、州議選は5議席にとどまった。D.K.デバサミー副首相府相は落選した。
副党首及び3人の党首補、23人の中央執行委員の選挙は、今年11月に予定されている。かつて副党首選でパラニベル氏と争ったS.スブラマニアム副党首は副党首留任を目指すとみられる。

伊藤 祐介

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