【フランクフルトモーターショー13】デンソー、対話型コックピットで未来のドライブを体験

自動車 テクノロジー 安全
デンソーブース(イメージ)
デンソーブース(イメージ) 全 2 枚 拡大写真
デンソーは、9月12日から22日までドイツで開催される「フランクフルト国際モーターショー」に出展。安心・安全、環境分野を中心に最新の技術や製品を紹介する。

今回のメイン展示は、デンソーが提案する未来の「対話型コックピット」。運転中、気が付きにくい危険をフロントガラス上の表示を通じて注意を促す大型の「ヘッドアップディスプレイ」や、音声と光で少し先の危険を事前に知らせる「コミュニケーションデバイス(対話機器)」など、先進技術で安心で安全な運転を支援するシステムが搭載されており、未来の街のドライブを体験することができる。

この他、衝突回避支援システムや、車線逸脱防止システムなど、「レーザーレーダー」「ミリ波レーダー」「画像センサー」など、各種センサーの組み合わせによる予防安全システムを紹介。さらに、より高精度な衝突検知ができるポップアップフード用の「歩行者衝突検知センサー」を欧州で初出展する。

環境分野では、インジェクターごとに噴射量やタイミングを制御することができる世界初のエンジン制御システム「i-ART」を搭載し、同時に最大2500気圧の燃料噴射圧力を実現したコモンレールシステムを欧州で初めて展示する。またインバーター、リチウムイオン電池用電池監視ユニット、モーターステーター、DC-DCコンバーターなどのハイブリッド車・電気自動車用製品や、タンデムソレノイドスターターにリチウムイオン電池パック、蓄冷エバポレーターを加え、より燃費効率を高めたアイドルストップシステム関連製品を展示する。

《纐纈敏也@DAYS》

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