日系航空会社の輸送人員当たりの旅客収入5.4%減、競争激化が影響…2013年4-6月期

航空 企業動向

国土交通省は、一定規模以上で定期便を運航している日系航空会社10社の2013年4-6月期の輸送実績をまとめた。

それによると旅客収入は同1.6%増の2871億3200万円、輸送人員当たりの旅客収入は同5.4%減の1万4100円と落ち込んだ。LCC(格安航空会社)が就航路線を拡大していることなどから販売競争は激化しており、運賃収入は下落している。燃料価格上昇など、コストアップの影響もあって航空会社の業績は厳しい状況だ。

輸送人員は前年同期比7.6%増の2040万3993人となり、前年同期を上回った。平均搭乗区間距離は同0.8%増の918kmだった。

旅客人数トップは東京~札幌で204万6440人、2位が東京~福岡で185万9611人、3位が東京~大阪で129万4207人だった。

利用率トップは関西~仙台で87.1%、次いで那覇~岡山の85.9%、大阪~那覇の85.4%が続く。ワースト利用率トップは東京~大島の21.8%、次いで成田~広島の23.2%、宮古~石垣の29.0%となっている。

《レスポンス編集部》

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