【アウディ A3スポーツバック 新型発売】軽量化を推進、車内でWi-Fiが接続可能に

自動車 ニューモデル 新型車
新型アウディ A3スポーツバック
新型アウディ A3スポーツバック 全 6 枚 拡大写真

アウディ ジャパンは、新型アウディ『A3スポーツバック』を、9月17日より発売すると発表した。

新型A3スポーツバックは1996年にプレミアムコンパクトとして登場し、2003年に第2世代モデルを発表、約10年ぶりに刷新された第3世代モデルとなる。

新型は、最新の超軽量技術により、さらなる軽量化を実現。キャビンには熱間成形スチール素材を採用し、キャビン単体の重量を従来比で37kg減少させた。また軽量化はインテリアやエンジンにまで徹底、車両トータルとしては最大で60kg軽量化し、1.4リッターTFSIエンジン搭載モデルの車両重量は1320kgに抑えている。

エクステリアは、全長4325mm、全幅1785mm、全高1435mmと従来型よりわずかに大きく、引き締まったスタイルとなり、ホイールベースは2635mmと60mm長くなった。低いフロントエンドからはじまるボディラインはドーム状のルーフと小型ルーフスポイラーを経てテールエンドまで、伸びやかに続き、3つの窓を配したボディサイドは、張りのあるデザインとなっている。足元には16インチまたは17インチのアルミホイールを採用し、スポーティなイメージを強調している。

インテリアは、エレガントかつ軽快で清潔感溢れるデザイン。低い位置に装着されたメーターパネルと、ドライバー方向に向けてオフセットされたセンターコンソールとがあいまって、浮き上がった様なダイナミックな印象を与えている。

また、MMIナビゲーション システムの拡張機能として、新開発のインフォテイメントシステム「アウディコネクト」を搭載。走行中のインターネット接続を可能とし、簡単な直感的動作でドライバーに適切な情報提供を行う。ナビゲーションにGoogle EarthのイメージやGoogleストリートビューを表示することができるほか、近隣空港のフライトインフォメーション、天気予報、駐車場やガソリンスタンドの情報などが入手できる。さらに最大8台まで接続可能な無線LAN機能を持ち、ポータブルデバイスを使用して同乗者もネットサーフィンやメール送受信などができる。

パワートレインには新開発された3種のTFSIエンジンを搭載。2種類の1.4リッターと1.8リッターで、出力は1.4TFSIが122ps、1.4TFSI with CODが140ps、1.8TFSIが180psとなる。気筒休止システム・シリンダー オン デマンド(COD)などの低燃費技術により、燃費性能は従来に比べ平均9%向上した。全モデルにSトロニックトランスミッションを採用。前輪駆動の1.4リッターエンジン搭載車は7速Sトロニック、クワトロドライブの1.8リッターエンジン搭載車は6速Sトロニックの組み合わせとなる。さらに燃費向上に効果を発揮するコースティングモード付きアウディ ドライブセレクトも、一部グレードを除き標準装備する。

価格は1.4 TFSIが308万円、1.4 TFSI with CODが347万円、1.8 TFSIクワトロが393万円。S3スポーツバックは544万円。

《纐纈敏也@DAYS》

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