日産 リーフ、世界最大のEVパレード記録に貢献…2分の1のカットモデルも参加

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パレードに参加した日産リーフのカットモデル
パレードに参加した日産リーフのカットモデル 全 3 枚 拡大写真

世界のEV市場をリードする日産自動車の『リーフ』。同車がノルウェーにおいて、世界最大のEVパレード記録の達成に大きく貢献したことが分かった。

これは9月3日、日産自動車の欧州法人、欧州日産が明かにしたもの。「8月31日、ノルウェーで開催されたEVによるパレードで、260台と2分の1という世界記録を達成。参加したEVの半分の129台がリーフだった」と発表している。

この記録挑戦は、EVU(電気自動車組合)と、ノルウェーのEV協会が主催。オスロを起点に4kmを、260台と2分の1のEVがパレード走行。英国で2012年に打ち立てた225台を上回る新記録を達成した。

ここで気になるのは、パレード参加台数の260台と「2分の1」という部分。実はこのパレードには、日産がデモンストレーション用に製作したリーフのカットモデルが参加。車体の2分の1を切断し、EVの駆動システムを外から見えるようにしたショーモデルだ。

このカットモデル、実際に走行することができ、今回のパレードでは当局から公道走行を許された。そして今回のパレードに参加し、260台と「2分の1」という世界記録達成に貢献している。

《森脇稔》

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