ランドローバー、次世代環境車を研究開発へ…テスト車はイヴォークがベース

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レンジローバー イヴォーク の2014年モデル
レンジローバー イヴォーク の2014年モデル 全 1 枚 拡大写真

英国の高級SUVメーカー、ランドローバーは9月4日、『イヴォーク_e』と命名したハイブリッド車やEVの研究開発プロジェクトを始動すると発表した。

同社はこのプロジェクトに、英国政府が用意する総額1630万ポンドの資金の一部を利用。イヴォーク_eプロジェクトへの総投資額は、400万ポンドとなる見込み。英国の8企業と3大学もプロジェクトに参画する。

研究開発プロジェクトは2013年10月、始動する予定。次世代のパワートレインを、マイルドハイブリッド、プラグインハイブリッド、EVの3種類に積み分けて、実用化に向けた研究開発を進める。

なお、ランドローバーは、イヴォーク_eプロジェクトにおいて、レンジローバー『イヴォーク』をベースにしたテスト車両を使用する。

同社のハイブリッド&EV開発担当責任者、Peter Richings氏は、「プロジェクトの目的は、既存の量産車の構造をベースに、新たな技術的土台を構築すること」とコメントしている。

《森脇稔》

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