【WRC】ヒュンダイ、ターマックと高速グラベルでのテストに好感触

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ヒュンダイ i20 WRC
ヒュンダイ i20 WRC 全 3 枚 拡大写真

5ヶ月後にラリーモンテカルロでのデビューを控えたヒュンダイ・モータースポーツは、フランスでのターマックの路上とフィンランドでの高速グラベルの路面での集中的なテストを行った。

ブライアン・ボウフィアーとユホ・ハンニネンの2人のテストドライバーは、10日間のテストでi20 WRCのハンドルを握り、両方のドライバーがフランスのターマック上でのテスト走行し、グラベルの専門家であるハンニネンが地元フィンランドのコースのテストを行った。

「大きなトラブルもなく、走行を終えることができた。そして価値のあるフィードバックをブライアンとユホから得ることができた。総体的に、とてもポジティブなターマックでのデビューだったね」とチーム指揮官のマイケル・ナンダン氏は語った。

ボウフィアーはフランスで行われたテストでi20 WRCのターマック上での特徴について、彼に良い見識を与えたと表し、「僕は最初のセクションと、道がバンピーな時の車の挙動に満足できた。総体的に車はとてもバランスが取れて扱い易かった」と語った。

一方、フィンランドの高速グラベルの路面上でテストを行ったハンニネンは、「フィンランドは往々にしてとてもラフで、サスペンションへの負荷は大きいが、今回のケースでは初日からとても運転しやすく、マイナーな調整が必要なだけだった。信頼性も高く、1日ごとに感触はよくなっている」と語った。

《河村兵衛》

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