ヤマト運輸、「国際クール宅急便」開始…日本~香港間で翌日配達

航空 企業動向
ヤマト運輸、国際クール宅急便を日本~香港間で開始
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ヤマト運輸は、10月28日から日本発香港間で「国際クール宅急便」の取り扱いを開始すると発表した。

2012年11月15日から利用開始した沖縄国際物流ハブと全日本空輸(ANA)の航空ネットワーク、保冷輸送力をフル活用することで、一貫した保冷輸送が可能となり、高品質で多頻度に利用できる国際小口保冷輸送サービスを提供する。

国際クール宅急便の商品化により、国際間の小口保冷輸送を実現する。日本全国とアジアの宅急便ネットワークを結ぶことで、安定的に高品質な翌日配達サービスを提供する。アジアで急速に成長している通販や生鮮品などの取り寄せに加え、温度管理の必要な工業製品やサンプル品に対応、日本のモノづくり事業者のアジア市場への輸出・販路拡大を支援する。

国際クール宅急便は、冷蔵帯(2~10度)、冷凍帯(マイナス15度以下)で、荷物1個から集荷する。日本国内同様、日本全国から海外の届け先まで一貫保冷輸送する。

価格は60サイズ(3辺合計が60cm以下で重量が2kg以下)が6050円。

ヤマト運輸では、国際クール宅急便の配達可能地域を宅急便展開国に順次拡大し、国際物流のボーダレス化・シームレス化を図っていく。

《レスポンス編集部》

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