講談社、パンタグラフをプレゼント…路面電車のパートワーク創刊記念

鉄道 企業動向
「路面電車の走る街」創刊記念としてプレゼントするパンタグラフ。江ノ電1000形で実際に使われていたものという。
「路面電車の走る街」創刊記念としてプレゼントするパンタグラフ。江ノ電1000形で実際に使われていたものという。 全 3 枚 拡大写真

講談社(東京都文京区)は9月4日、路面電車をテーマにした分冊誌(パートワーク)「路面電車の走る街」の創刊を記念し、電車のパンタグラフなどを抽選でプレゼントすると発表した。

パンタグラフは、ひし形で収縮する機構のこと。鉄道においては、線路の上方に架設された架空電車線(架線)から電気を取り込むための集電装置として用いられている。今回、同社がプレゼントするパンタグラフは、神奈川県の江ノ島電鉄(江ノ電)の1000形で実際に使われていたもの。大きさは折り畳んだ状態でも横幅2950mm、奥行き1500mm、高さ420mmで、かなり大きい。

応募に際しては、8月29日に発売された第1巻「江ノ電」に付いている応募券が必要。通常の宅配便などでは発送が難しいことから、講談社まで「取りに来られる方」のみ応募できる。このほか、江ノ電で使われていたつり革や駅名表示板、転轍機標識などをプレゼントとして用意しており、第2巻「嵐電」以降でも「日頃入手困難なレアアイテム」を抽選でプレゼントするとしている。

《草町義和》

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