【フランクフルトモータショー13】スバル WRXが、インフィニティ Q30が見えた!…開幕直前
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規模の大きなブースでは、巨大な垂れ幕を下げ、プレスカンファレンスのリハーサルを外から見えないようにしたり、注目のコンセプトカーをベールで覆っているところもあるが、全体としては比較的オープンだ。
注目モデルは数あれど、日本国内メーカーではスバル『WRXコンセプト』が話題になりそう。同コンセプトカーは『インプレッサ』ベースの現行WRXよりも低くワイドな4ドアクーペスタイルで、ボンネットの巨大なエアインテークとフロントフェンダー直後のスリットが迫力だ。
また、日産の高級車部門「インフィニティ」が初めてCセグメントに投入するハッチバック『Q30』もすでに置かれていた。『Q50』と同様のモチーフが反映されているフロントマスク、キャラクターラインを深くえぐるように彫られたボディサイドの造形が特徴的だ。スタイリングが量産バージョンでも実現するとなると、ライバルひしめくCセグでも大いに個性を発揮するだろう。車格からしてFFベースだろうが、パワートレインは『メガーヌ』からのものを持ってくるのか、それとも日産独自となるのかも気になるところだ。
フランクフルトモータショーは、現地時間で10日の8時30分から、BWMのプレスカンファレンスを皮切りに開幕する。
《北島友和》