従業員平均年齢、トヨタ38.6歳、日産42.6歳、ホンダ44.3歳…東京商工リサーチ調べ

自動車 ビジネス 企業動向
上場企業2318社 平均年齢
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東京商工リサーチは、上場企業2318社を対象に、平均年齢の調査を実施、その結果を発表した。

調査は、2013年3月期決算の全証券取引所の上場企業を対象に有価証券報告書の「従業員の状況」から平均年齢を抽出した。2010年3月期決算から比較可能な従業員数10人以上の企業を対象にし、変則決算企業は除いた。

上場企業2318社の平均年齢の3月期推移は、調査を開始した2010年は39.3歳だったが、2011年39.6歳、2012年39.9歳と年々上昇し、2013年は40.2歳と40歳台に乗せた。

平均年齢が上昇した要因は、業績低迷のため新卒採用を抑制したことに加え、バブル景気時に大量採用した社員が、40歳半ばを迎えていることが挙げられる。

業種別で平均年齢が最も高かったのは、建設業の43.1歳で、最も低かったのは小売業の37.7歳だった。全体では、10業種すべてで前年を上回り、小売業(0.5歳上昇)、金融・保険業(0.4歳上昇)、運輸・情報通信業(0.4歳上昇)で上昇が目立った。

主要企業をみると、輸送用機器ではトヨタ自動車が38.6歳、日産自動車42.6歳、本田技研工業が44.3歳。電気機器では、パナソニック44.5歳、東芝42.2歳、ソニー42.0歳だった。

《纐纈敏也@DAYS》

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