トヨタ、ランドクルーザープラド をマイナーチェンジ…大型フロントグリル採用

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ・ランドクルーザープラド
トヨタ・ランドクルーザープラド 全 17 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、『ランドクルーザープラド』をマイナーチェンジし、9月10日より販売を開始した。

【画像全17枚】

今回のマイナーチェンジでは、外観の意匠変更により、力強さと先進性を高めるとともに、内装の質感を向上。また、装備の充実を図るなど使用性を高めたほか、「TX Lパッケージ(2.7リットル車)」に5人乗りを追加設定した。

外観では、大型フロントグリルの採用に加え、フロントバンパー、リヤコンビネーションランプ、リヤガーニッシュの意匠を変更し、力強さを強調したデザインとした。さらに、ヘッドランプの意匠変更や、ロービームおよびクリアランスランプへのLED採用により(TZ、TZ-G)、先進性を表現している。外板色には、新色4色(アティチュードブラックマイカ、ブロンズマイカメタリック、ダークグリーンマイカ、ダークブルーマイカ)を含む、全10色を設定した。

内装では、シート表皮(ファブリック)の材質や、内装・シート色を変更し、室内の質感を高めるとともに、スーパーUVカットガラス(フロントドア/撥水機能付)の採用により、快適性を向上。また、視認性に優れた大型カラーTFT液晶のマルチインフォメーションディスプレイを採用。自車の体勢を表示する傾斜角モニターをはじめ、4輪のトラクションやデフロックの作動などオフロード走行支援を含めた様々な情報を表示し、ドライバーをサポートする。

走行性能では、サスペンションのチューニング変更により、オンロードでの走行安定性や乗り心地の向上を実現。さらに、走行環境に応じて、スイッチ操作でトラクションやブレーキの制御を切り替えるマルチテレインセレクトの走行設定を5モード(従来型4モード)とするなど、オフロードの走破性も一段と高めている。

月販目標台数は1000台、店頭発表会は、10月5日・6日を予定している。

価格は318万円から490万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
  4. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  5. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る