【フランクフルトモーターショー13】シュコダ ラピッドにワゴン、スペースバック…クラストップの積載性
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シュコダは2012年9月、パリモーターショー12で新型4ドアセダン、『ラピッド』を発表。『ファビア』と『オクタビア』の間を埋める新型セダンとして登場した。ラピッド スペースバックは、そのステーションワゴン版。ラピッドの2602mmのホイールベースはそのままに、車体のリアをワゴン化している。
荷物スペースの容量は、後席を起こした通常時で415リットル。後席を倒せば、1380リットル(いずれもVDA計測法)に拡大する。シュコダによると、クラス最大級の容量を備えているという。
搭載エンジンは、ガソリン4、ディーゼル2の合計6ユニット。中でもディーゼルの「グリーンライン」仕様の場合、欧州複合モード燃費26.3km/リットル、CO2排出量99g/kmの優れた環境性能を達成した。
ラピッド スペースバックは、欧州主要国で2013年10月に発売予定。シュコダは2018年までに、年間新車販売を150万台以上へ引き上げる目標を掲げており、ラピッド スペースバックは、目標達成に向けた重要モデルのひとつになる。
《森脇稔》