日産、米国主力SUV ローグ 新型発表…エクストレイル 新型の兄弟車に

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新型 日産 ローグ
新型 日産 ローグ 全 10 枚 拡大写真

日産自動車の米国法人、北米日産は9月10日、新型『ローグ』を発表した。

ローグは2007年9月、北米で発売。欧州や日本向けの『キャシュカイ』(日本名:『デュアリス』)の北米版の位置づけだ。しかし、両車の外観は全く異なり、ボディサイズもローグが、ひと回り大きい。ローグは2012年、米国で14万2349台を売り上げ、前年比は14.3%増と人気。

先代ローグは、日産の子会社の日産自動車九州で生産され、北米へ輸出。新型では、これを米国現地生産に切り替える。2013年秋から、テネシー州スマーナ工場で組み立てられることが決定済み。新型は米国市場では2013年11月、2014年モデルとして発売される。

新型ローグは同日(9月10日)、フランクフルトモーターショー13で初公開された新型『エクストレイル』の兄弟車。ルノー日産が共同開発したコモン・モジュール・ファミリー(CMF)のプラットフォームを初めて採用。新型エクストレイルと合わせて、今後世界190か国で販売される予定。

新型ローグと新型エクストレイルで、内外装に大きな違いはない。新型エクストレイル同様、2列シート車だけでなく、3列シートの7名乗りが設定される。また、新型ローグのエンジンは、2.5リットル直列4気筒ガソリン。最大出力170ps、最大トルク24.2kgmを発生。トランスミッションは、エクストロニックCVTを組み合わせる。

《森脇稔》

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