【フランクフルトモーターショー13】スズキ iV-4 小型SUVコンセプト公開、市販は2015年

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スズキ iV-4
スズキ iV-4 全 7 枚 拡大写真

スズキは9月10日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー13において、コンセプトカーの『iV-4』を初公開した。

iV-4は、スズキのSUVのラインナップに、将来加わる新型車を示唆したコンセプトカー。開発コンセプトは、「Grab your field」(自分のフィールドをつかもう)。車名の「i」はインディビジュアリティ、「V」はビークル、「4」は4WDを意味する。

iV-4のボディサイズは、全長4215×全幅1850×全高1665mm、ホイールベース2500mm。フロントはスズキのSUVの特徴である貝殻形状のボンネットや、5分割グリルが特徴。スズキは、「デザイン面ではスズキSUVのDNAを感じさせるデザインを継承しながら、これからの時代に合う先進性を取り入れた斬新なものとした」と説明する。

メカニズム面では、SUVに不可欠な4WD性能として、スズキの次世代4WDシステム「ALLGRIP」を採用。環境性能は、コンパクトSUVでトップレベルの低いCO2排出量を追求している。

iV-4は、単なる街乗りSUVではなく、SUVに求められる走行性能を備えながら、ユーザーの個性を、車を通じて表現できるモデルとして、量産化を目指して開発中。スズキの鈴木俊宏副社長は、「スズキは、このiV-4をベースとした量産モデルを、2015年に欧州に投入する予定」と語っている。

《森脇稔》

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