トヨタ、先端技術の共同研究テーマを募集

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トヨタ自動車は、先端科学技術研究を行う大学・研究所の研究者から、トヨタが考える技術ニーズに基づいた研究テーマを広く公募し、共同研究を実施するための第13回「トヨタ先端技術共同研究公募」のテーマ募集を9月11日より開始した。

公募は、トヨタが考える技術ニーズを提示して、それに基づいた独創的で萌芽的な研究テーマを大学・研究所の研究者から広く募集し、技術シーズとして育成しようというもの。

具体的には、「酸素濃縮」「高機能蓄冷材料」「気体流の制御」「システムの『わかりやすさ』」という4領域の技術ニーズに関して研究テーマを募集。書類審査・面談等による選考を実施し、採択された場合はトヨタと共同研究契約を結び、研究活動を進めていく。

研究期間は2014年度開始で2年以内。研究費は1件あたり1000万円を上限とし、合計10件程度を採択する。

トヨタでは、同公募の成果が、同社の研究基盤を強化するとともに、若手研究者による研究活動の促進や技術シーズの育成を通じた社会への貢献となることを期待している。

応募締切は10月25日。

《纐纈敏也@DAYS》

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