【フランクフルトモーターショー13】フォード、S-MAXコンセプト…主力ミニバンの次期型

自動車 ニューモデル 新型車
フォード S-MAXコンセプト(フランクフルトモーターショー13)
フォード S-MAXコンセプト(フランクフルトモーターショー13) 全 13 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、フォードモーターは9月10日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー13において、フォード『S-MAXコンセプト』を初公開した。

S-MAXコンセプトは、フォードの欧州主力ミニバン、『S-MAX』の次期型を提案したコンセプトカー。初代S-MAXは2006年3月のジュネーブモーターショーで発表。スポーティなハンドリングや、2/3列目シートを簡単に床下に格納できる「ホールドフラットシステム」などが評価され、2007年の欧州カーオブザイヤーに輝いた。

S-MAXコンセプトは、フォードモーターの最新デザイン言語を反映させた外観が特徴。フロントマスクは、新型『モンデオ』(米国では『フュージョン』)などと共通イメージ。スタイリッシュなミニバンフォルムを構築している。

室内は4名乗りから7名乗りまで、多彩なシートアレンジが可能。ウルトラソフトレザーをはじめ、高品質な素材を採用する。最新の「SYNC」で、車載コネクティビリティも追求。「デュアルビューディスプレイ」は、運転席と助手席で、違うコンテンツを表示できる。

フォードヨーロッパのステファン・オデル社長は、「欧州の経済情勢は厳しいが、大型投資を行い、新商品や新技術の投入を加速させる」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  5. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る