新日鉄住金エンジニアリング製鉄プラント事業部は9月12日、中国/宝鋼新日鐵自動車鋼板(BNA)より自動車専用の溶融亜鉛めっき鋼板製造ライン(CGL)を受注したと発表した。
新日鉄住金と中国/宝山鋼鉄の合弁会社であるBNAは、中国における日本車販売回復と中国日系自動車メーカーの高級鋼板需要拡大に伴い、No.4のCGL新設を決定。新日鉄住金はBNAに対し、C.A.P.L.(連続焼鈍ライン)1基、CGL2基を既に納入しており、同社の実績や技術が改めて評価された結果、No.4CGLの設計・製造を担当することとなった。
No.4CGLの生産能力は42万トン/年、稼働時期は2015年8月の予定。