【WRC 第10戦】ラリーオーストラリアに向けてのドライバー達の抱負

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ラリーオーストラリア
ラリーオーストラリア 全 4 枚 拡大写真

WRCは9月11日、今週末に行われるラリーオーストラリアに挑むドライバー達の声を集めた記事を公開した。

【画像全4枚】

セバスチャン・オジエ(VWポロR)は「ドイツではセオリー上のチャンスがあったが、今回はタイトルを決定する現実的な機会があると考えている。僕はラリーとパワーステージの両方で勝ちたいと思っている。本当にラリーオーストラリアが好きなので、その事がアドバンテージになるだろう」と語った。

また、ミッコ・ヒルボネン(シトロエンDS3)は「僕がここでの成功を楽しんでいるのは事実だ。今年の狙いはシトロエンが2年連続で勝利すること。ドイツでの勝利はチームの皆に勢いと自信を与えた」と述べている。

一方、「新しいイベントに参加するのはいつも大きなチャレンジとなるが、これまで僕が見てきたところ、このステージは僕のドライビングスタイルに合っていると思う。もしかすると、僕達にとってパーフェクトなラリーになるかも知れないね」と話すのはマッズ・オストベルグ(フォード・フィエスタRS)。

ティエリー・ヌービル(フォード・フィエスタRS)は「僕達にとって最初のオーストラリアなので、これまでと違ったアプローチが必要とされる。聞いたところによれば、フィンランドよりジャンプも少なく、グラベルも緩くソフトだが、比べ物にならないくらい速いらしい。フィエスタはフィンランドでとても競争力があったので、ここでも良いラリーができそうな気がする。5位までに入れば上々の出来だが、チャンピオンシップで2位のポジションを維持することが目標だ」とコメント。

そして、アンドレアス・ミケルセン(VWポロR)は「ポール・ナグルが新しい副ドライバーとして参加する。このラリーは僕にとって完全に新しいテリトリーだが、他のドライバー達もここを熟知しているわけではないので、チャンスはあると思う」と述べた。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  2. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  3. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  4. 【ダイハツ ムーヴキャンバス 新型試乗】「ワゴンRスマイル」と双璧をなす“癒し軽”…島崎七生人
  5. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る