アストンマーチン、100周年記念モデルを日本初公開…ヴァンキッシュベースの特別仕様車

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アストンマーチン センテナリー・エディション
アストンマーチン センテナリー・エディション 全 30 枚 拡大写真

英国高級スポーツカーブランドのアストンマーチンは12日、ブランド100周年を記念した特別仕様車「センテナリー・エディション」を日本初公開した。同仕様は、アストンマーチン各モデルに世界限定100台のみが設定される、高級感あふれるモデルだ。

今回公開されたセンテナリー・エディションのベースとなったのは573psを発揮する2ドアクーペの『ヴァンキッシュ』。これに100周年記念ならではの豪華な装飾がふんだんに盛り込まれた。

センテナリー・エディションの外観上の特徴は、専用のボディカラーだ。オーダーメードにこだわるアストンマーチンは、通常モデルでも塗装行程に50時間を費やすが、今回設定された専用色にはさらに平均18時間をかけ、プレミアムカーならではの世界観を創り上げた。

内装では、アストンマーチン車の中でも最上位に位置するスーパースポーツ『One-77』と同様の装飾が施された。ディープソフト・ブラックレザーにシルバーのステッチをあしらい、ヘッドレストに刺繍されたエンブレムもシルバー化、さらに100周年記念モデルであることを示す純銀製サイドシルプレートが採用されている。

センテナリー・エディションは、今回公開されたヴァンキッシュの他、『V8ヴァンテージ』、『DB9』、『ラピード』の各モデルに設定され、それぞれ世界限定100台が販売される。センテナリー・エディションには、記念品が収められたギフトボックスが付属。純銀カフリンクやバング&オルフセンのヘッドフォンなど100周年記念ならではのアイテムが詰め込まれている。

センテナリー・エディションは2013年1月に世界初公開され、すでに日本でも予約が入っているという。

価格は、今回公開されたヴァンキッシュ・センテナリー・エディションが3616万0672円(オプション込み・参考価格)。他モデルについては販売代理店への問い合わせが必要。限られたセレブリティだけが手にすることができる、最上級の一品だ。

《宮崎壮人》

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